「ポジティブな雰囲気はある」J1最下位の札幌、DF大﨑玲央が残留に意気込み!「絶対に無くしちゃいけない」のは?
「攻撃的なサッカーが特長」
北海道コンサドーレ札幌のDF大﨑玲央が、那須大亮氏のYouTubeチャンネルに出演。チームがJ1の残留争いに巻き込まれている現状について語った。 【動画】大﨑玲央がコンサドーレのJ1残留へ決意! ここまで札幌は最下位の20位に沈み、厳しい状況に置かれている。ただ、6月に加入した大﨑は、チームの雰囲気は悪くないと明かす。 「最下位はよくみんな口にするけど、それは今だけだと思うし、チームとしてポジティブな雰囲気ではある。そこは無くさないようにしなければいけない。今この順位にいるチームとしては、雰囲気は良い、ただ、結果がついてきてないところだから。試合で考えたら、一人ひとりが、あと何%出せるかだと思う。『良い試合だったね』じゃ、もう済まされないから、もちろん内容にもこだわりたいけど、まずは結果。勝点をもぎ取っていかなきゃいけない」 結果を出すため、自分の役割については、「別にスーパースターでも何でもないし、ただ自分のできることをやるだけですけど。自分をこのタイミングで取ってくれた意味は示さなければいけないと思う」と語る。 「自分の持てるものは、チームの若手とかに伝えられることは伝えて、あとは試合で、あまり言葉で言うよりは、もうやらなきゃいけない。みんな一人ひとりがそれを理解して、自分に矢印を向けてやってくれれば、絶対に残れるチーム。結果だけですね、欲しいのは」 また、「ビビっていたら、何も始まらない」と主将。札幌らしいサッカーを貫く重要性を強調する。 「このチームのサッカーはやっぱり勇気を持って後ろから繋ぐとか、顔を出すとか、1対1で仕掛けるとか、シュートを打つとか。攻撃的なサッカーが特長だと思うから、そこは絶対に無くしちゃいけないと思うし、強いチームが相手でも。受け身になりすぎず、自分たちでゲームをコントロールできるような試合をできればと思います」 そして、ファン・サポーターに、「なかなか結果で期待に応えることができなくて、残念です。チームも苦しい状況といえば苦しい状況ですけど、まだまだ全然、残留できるチームだと思っている。そのためにも皆さんの力が必要なので一人でも多く、札幌ドームに来ていただければ、俺らはもっともっと頑張れるので、応援よろしくお願いします」とメッセ―ジを送った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部