疲労感、集中力の低下を招く朝食とは?子どもの成績をアップさせる食事法
著者メッセージ
朝食と成績の関係は、仙台市の教育委員会が市内の子ども数万人を小5~中1まで3年間追跡調査をして分析しました。その結果、元々朝ご飯を食べていた子が食べなくなると成績が大幅に下がり、元々食べていない子が食べ始めると成績が上がるということが確認されました(※)。 なお、元々食べている子が引き続き食べ続けても成績はほぼ変わりませんでしたが、元々食べていない子が引き続き食べないままだと成績は現状維持ではなく下がっていきました。朝食の大事さがわかりますね。 とはいえ、朝のバタバタする忙しい時間に毎日献立を考えるのは大変ですよね。特に共働きのご家庭はなおさらかと思います。そこで、ぜひクックパッドの時短レシピを活用してみてください。私も我が家の料理担当なので、クックパッドさんにはいつもお世話になっています。「朝食」で検索し、調理時間「10分以下」「5分以下」で絞り込みをかけると、ササっと作れるレシピが見つかって良いですよ。お試しあれ。 ※参考資料 https://www.city.sendai.jp/manabi/kurashi/manabu/kyoiku/inkai/kanren/kyoiku/documents/h28gakusyuiyoku.pdf
書籍紹介
『子どもが天才になる食事 2週間で脳が生まれ変わり成績アップ!』(KADOKAWA)
「どう勉強するか」より「何を食べるか」が大事! 難関中学・東大に合格!才能が開花!子どもの集中力・やる気・発想力は15歳までの「食」で決まる! いま大注目の塾講師&栄養学のエキスパートが、子どもの成績をアップさせる「受かるメシ」メソッドを公開。 仕事や家事で忙しい人でも、やり方は簡単! ポイントは (1)「腸の炎症」 (2)「血糖値」 (3)「脳に効く栄養素」 を意識するだけ! 朝・昼・夕・間食・夜食……。シーン別に使える「子どもの頭が良くなる! 10分簡単レシピ」付き。 「中学受験に成功した子は何を食べていた?」「落ち着きのない小学生男子がこんなに変わった!」といった豊富な事例から、「栄養で『頭が良くなるDNAスイッチ』がONになる」「子どもの脳は2週間で生まれ変わる!」といった目からウロコの科学的なデータまで満載です。 「毒メシ」を「受かるメシ」に変えれば、勉強を教えるよりも簡単に、子どもの成績がアップ!