レアル・マドリード カルバハル重傷でファンからSラモス復帰待望論もペレス会長は考慮せずか
スペイン1部レアル・マドリードのファンから、元スペイン代表DFセルヒオラモス(38)の復帰待望論が起きていると、スペインメディア「ディフェンサ・セントラル」が報じた。 きっかけは、スペイン代表DFダニエル・カルバハル(32)が5日のビリャレアル戦で右膝に重傷を負ったこと。今季絶望となっており、センターバックだけでなくサイドバックもこなせるラモスが穴埋めに適任というわけ。しかも現在フリーの身とあって、来年1月の移籍期間を待たずして加入できるメリットもある。 しかし、同メディアは実現へ向けて懐疑的な見解を示した。フロレンティーノ・ペレス会長は、ベテラン選手の復帰には反対のスタンスを取っており、2021年夏にフランス1部パリ・サンジェルマンへ移籍したときも円満ではなかった経緯もある。いまだファンの人気が高い選手ではあるが、現実的な選択肢ではないようだ。 カルバハルの穴埋めを巡っては、来夏にフリーでの獲得を目指しているとされるイングランド代表DFトレント・アレクサンダーアーノルド(リバプール)を来年1月に前倒しで獲得するなどが報じられている。
東スポWEB