新藤経済再生担当相、富山県朝日町のマイナカード活用を視察 決済も体験「先駆的」
新藤義孝経済再生担当相は19日、富山県朝日町を訪れた。マイナンバーカードを生かした公共サービスパス「LoCoPi(ロコピ)あさひまち」の活用状況などを視察。マイナカードを使った決済を体験し「先駆的な取り組み。全国展開できるようにすることが重要」と話した。 以前から笹原靖直町長とマイナンバーカードの活用について勉強会を開いてきた縁で訪問した。町役場で町長と意見交換し、環境ふれあい施設「らくち~の」の売店では、ロコピの利用登録した自身のマイナンバーカードに現金をチャージし、ヒスイ羊かんやバタバタ茶など町の特産品を選んでタッチ決済した。 マイカー乗り合いサービス「ノッカルあさひまち」も体験し、住民が運転する乗用車で移動した。「マイナンバーカードを使った取り組みをいろいろなアイデアを出しながら実践していることが素晴らしい」と評価した。