自家製の魚醤“いしる”の料理も ふるさと・輪島の料理で被災者と交流
能登半島地震で石川県野々市市に避難している被災者たちが地元の郷土料理を作って楽しむイベントが開かれました。 【写真を見る】自家製の魚醤“いしる”の料理も ふるさと・輪島の料理で被災者と交流 このイベントは、温かい食事で被災者を元気にしたいと野々市市商工会が開いたもので22日は輪島市鴻巣地区から野々市市に2次避難している17人が参加しました。メニューはすり割り汁にうち豆汁、貝焼きなど、全て輪島の郷土料理です。 イカ焼きに使われているいしるは自家製で、この日のために被災した輪島の自宅から見つけ出してきたということです。 参加者 「これを作るのも久しぶりだけど、それぞれの家庭の違いがあっていい機会だったいろいろな話ができた」 「久しぶりに故郷を思い出した」 避難生活が長引く中、参加者は久しぶりの故郷の味を味わいほっとした表情を見せていました。
北陸放送