4人組ガールズグループ『sis』、「夢は大きく日本武道館」 年始のあいさつ回りで新年の抱負披露
昨年12月にデビューした4人組のガールズグループ「sis(シス)」が8日、東京都内のマスコミ各社を年始のあいさつに回った。 グループは、韓国で人気の音楽ジャンル「トロット」をテーマにしたオーディション番組をきっかけに、太良理穂子(27)、MAKOTO.(年齢非公表)、かのうみゆ(25)、あさ陽あい(26)が「ビンテージソングを歌い継ぐグループ」を目指して結成。12月4日に韓国歌手のヒット曲をカバーした「愛のバッテリー」でデビューした。 「トロット」とは、日本の演歌歌謡が源流と言われる韓国発祥の音楽。K―POPとともに、懐かしさを漂わせたニューウェーブとして若者たちに注目されている。 デビューから1カ月。好調なデビュー曲は”バッテリーダンス”と名付けたパフォーマンスも話題に。MAKOTO.は「韓国の方からも、デビューを喜んでもらえてます。今年は勝負の年、トロットを軸に、日本の良きビンテージソングやオリジナル曲も歌っていきたい」と意気込んだ。 2025年はグループとして本格始動の年に。2月には初のミニアルバムを発売し、3月には都内で初のライブを開くことも決まった。4人はグループの知名度アップを目標に掲げるとともに「夢は大きく日本武道館公演!」と声をそろえて新年の大きな抱負を披露した。
中日スポーツ