列車で麺グルメいかが 来年1月18日、フラワー長井線で開催
本県が誇るラーメンとそばの食文化を発信しようと、県は来年1月18日に、フラワー長井線に乗車して沿線地域のラーメンとそばを車内で味わう「山形鉄道出前列車~貸切列車で食い倒れ!」を初開催する。列車に出前が届くなどユニークな演出を行い、置賜の麺グルメを味わう。 やまがたアルカディア観光局が企画・実施する。列車の揺れでラーメンのスープがこぼれないかとの懸念については、同観光局が事前に確かめたところカーブでこぼれることが判明。このため、器の大きさに余裕を持たせるなど工夫した。 赤湯駅(南陽市)を発着とし、ラーメンの出前が届いた後の午後1時5分に出発する。車内では長井市名物の馬肉チャーシュー、沿線酒蔵の日本酒、甘酒が振る舞われ、荒砥駅(白鷹町)では同町のそばが提供される。折り返しの車内では、そば粉を使った菓子などの提供、じゃんけん大会などがある。 定員30人で、1人7700円。午後0時35分に赤湯駅集合。申し込み、問い合わせは同観光局0238(88)1831。