“医師”と“陸上選手”の二刀流!広田有紀が“現役選手”にこだわるワケ…日本選手権へ「力強い走りで恩返しを」
なぜ二刀流を続けるのか…広田の原動力は
スタートラインに立てるかわからない状態でも、広田は前を向き、心肺機能や体幹のトレーニングなど、いまできることに集中している。 陸上選手と研修医。多忙を極める中、なぜ広田は二刀流を続けるのか…その原動力には研修医として働いているからこそ得た“人とのつながり”があった。 「患者さんも自分の記事を読むことがあったり、毎月のように必ず一言や二言『先生の記事見たよ』とか、すれ違う看護師さんや上の先生に言っていただける」 研修医として、そして選手として。“集大成”と話すレースには、競技人生の全てをかけて臨むつもりだ。 「新潟の人の力・支えあっての15年間、女子800mを続けられてきた背景があるので、その恩返しも含めて、力強い走りをお世話になった新潟の地で精一杯やりたいと思う」 (NST新潟総合テレビ)
NST新潟総合テレビ