作詞家・小竹正人の夏は佐野玲於(GENERATIONS)と旅行にTHE RAMPAGEとご飯…と超多忙
友人が住む瀬戸内海沿岸の田舎町に今年も行ってきた。これは「スイカのモヒート」(ノンアルコール)。スイカとライムとミントの組み合わせが、夕暮れの海との相乗効果もあってとにかく美味しかった。昔、飲酒しまくっていた頃はフレッシュミントのモヒートが一番好きなカクテルでした。
THE RAMPAGEの長谷川慎と夕飯。私が「まこちゃん、ナイスー!」と突然言い、「おだちゃん、ナイスー!」と慎が大声で言い返すのが、7年位前から私たちのテッパンの掛け合いギャグになっている。昔は緊張して声を張れなかった慎なのに、最近は先に言ってきたりする…。
何歳になっても妙にワクワクする縁日へ。昔から私が縁日の屋台で一番好きなのはヨーヨーすくいと金魚すくい。クレーンゲームもそうだが、とれるかどうかわからないものを必死にとるというスリルが、私は大好きなのだと思います。いい歳をしてどうしようもない趣向ですね。
様々な種類のブドウの食べ比べ。私は、種なしで皮ごと食べられるブドウに目がありません。瀬戸内海に来た際に食べる岡山県産の大粒シャインマスカット、そして山形生まれの佐藤晴美(元E-girls/Flower)のお母さんが送ってくれる山形県産シャインマスカットが最高に好きです。
田舎町の山の上から花火を見た。山の上から花火を見るのは初めてで、すぐ目の前に広がる花火は圧巻。しかし、私は花火はそっちのけで、花火を見上げる子どもたちの顔ばかり見ていました。花火を見ているときって、老若男女みんな何とも言えないイイ顔をしているんです。 小竹正人(おだけまさと) 作詞家。新潟県出身。EXILE、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、E-girls、中島美嘉、小泉今日子など、多数のメジャーアーティストに詞を提供している。著書に『空に住む』『三角のオーロラ』(ともに講談社)、『あの日、あの曲、あの人は』(幻冬舎)、『ラウンドトリップ 往復書簡(共著・片寄涼太)』(新潮社)がある。 TEXT=小竹正人
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