今季は怪我で出遅れることに

ウェストハムでプレイするフュルクルク　photo/Getty images

ユヴェントスは今冬新たなストライカー確保に動いている。 『SkySport』のジャンルカ・ディ・マルツォ氏によると、ユヴェントスは今冬の移籍市場でウェストハム・ユナイテッドに所属するドイツ代表FWニクラス・フュルクルクのレンタル移籍での獲得を目指すという。 【動画】EURO2024でも得点を挙げたフュルクルク　photo/Getty images ヴェルダー・ブレーメンの下部組織出身のフュルクルクは2012年2月に同クラブのトップチームに昇格すると、その後はニュルンベルクやハノーヴァーと国内クラブを渡り歩くことに。そんな中2019年7月にブレーメンに復帰を果たすと復帰後は公式戦通算99試合で46ゴールと得点を量産。2023年8月にはボルシア・ドルトムントへのステップアップを果たしていた。しかし今夏の移籍市場でウェストハムへの移籍を決断したフュルクルクは怪我の影響もあり、加入後ここまではプレミアリーグの先発出場が3試合にとどまることに。数字も2ゴール1アシストと乏しい結果に終わっていた。 そんなフュルクルクに今冬早くも移籍の可能性が浮上。同氏によると、フュルクルクは今冬レンタル移籍でクラブを去る可能性があり、現在はユヴェントスが獲得に興味を持っているようだ。 ドイツ代表としてもここまで公式戦通算22試合で14ゴールを記録するなど実績は十分なフュルクルクだが、果たして今冬セリエAへと活躍の場を移すのだろうか。