ジョニー・デップ、ハリウッド映画にカムバック 泥沼訴訟中も味方だったペネロペ・クルスと4度目の共演
アンバー・ハードとの泥沼訴訟に勝訴後、映画の仕事を再開したジョニー・デップ。映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』に出演したり、画家のモディリアーニの伝記映画を監督したりと彼らしいユニークな活動を続けている。とはいえ『ジャンヌ~』はフランス映画。モディリアーニの伝記映画もイタリアやハンガリー制作のインディーズ作品。ジョニーの代表作である映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのような華々しさはない。 【写真】ペネロペ・クルスの美しすぎる美貌と女優人生をプレイバック
その彼がハリウッド映画『Day Drinker(原題)』に出演することが明らかになった。雑誌『ピープル』などが報じている。監督は『アメイジング・スパイダーマン』で知られるマーク・ウェブが務める。発表によると主人公はクルーズ船のバーテンダー。昼間から酒を飲んでいる謎めいた人物と知り合い、2人が裏社会の犯罪に巻き込まれ、思いもよらない形で関わり合っていくストーリーになるという。ジョニーの相手役をペネロペ・クルスが務めることも決まっている。
ジョニーとペネロペは過去に映画『ブロウ』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』、『オリエント急行殺人事件』でタッグを組んだことがあり、これが4回目の共演。プライベートでも親しく、ジョニーはペネロペが2011年にハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに星を獲得したときも祝福に駆けつけている。 ちなみにペネロペはジョニーのDVを巡る裁判の中で証言もしている。ペネロペは「ジョニーが暴力行為に及ぶのは見たことがない」という宣誓供述書を提出。「彼は私にとって3本の映画の共演相手というだけではなく、偉大な友人でもある」「彼の優しさ、聡明さ、才能、独特のユーモアのセンスにいつも感銘を受けてきた」とジョニーを支持する姿勢を示していた。今回もこれまでの共演で培ったケミストリーを見せてくれるはず。