アル・ヒラルがブラジル代表FWハフィーニャに熱視線 バルセロナは1億ユーロ以上のオファーを要求と現地報道
今季公式戦37試合で10ゴール13アシストを記録
アル・ヒラルは今夏の移籍市場でも、ビッグタレントの獲得を画策しているようだ。 スペイン『MUNDO DEPORTIVO』によると、サウジアラビアのアル・ヒラルは今夏、バルセロナに所属するブラジル代表FWハフィーニャの獲得を目指すという。同クラブを率いるジョルジェ・ジェズス監督がハフィーニャの獲得を熱望しており、移籍実現に向けて同選手に現在の給与を大幅に上回る待遇を準備しているようだ。 2022年の7月にイングランドのリーズ・ユナイテッドからバルセロナに加入したハフィーニャ。両ウイングを主戦場とする同選手は、今季公式戦37試合で10ゴール13アシストを記録するなど、クラブの主力として活躍。現在開催中のコパ・アメリカ2024のブラジル代表にも選出されている。 そんなハフィーニャの獲得を狙うのが、アル・ヒラル。アル・ヒラルは昨夏にも、ハフィーニャの獲得を画策しており、バルセロナには当時8000万ユーロのオファーを提出。しかし、バルセロナはこれを拒否し、断りを入れる際に、同選手獲得には最低9000万ユーロのオファーからしか受け付けないと告げていたようだ。 そんな過去があったにも関わらず、同メディアによると、ハフィーニャには現在4億ユーロの契約解除条項が存在しているため、バルセロナ側は移籍実現のためには1億ユーロ以上のオファーを要求してるいとのこと。サウジアラビアのクラブはそのような高額な移籍金も苦にはならないと同メディアは説明しているが、果たして移籍は実現するのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部