【水沢・あやめ賞】ミヤギシリウスが重賞初勝利…坂口「距離延びても問題ない」
3月24日、水沢競馬場で行われた12R・あやめ賞(M2・3歳牝・ダ1400m)は、坂口裕一騎乗の7番人気、ミヤギシリウス(牝3・岩手・畠山信一)が勝利した。1/2馬身差の2着に2番人気のカリフィア(牝3・岩手・櫻田康二)、3着に1番人気のレッドオパール(牝3・岩手・菅原勲)が入った。勝ちタイムは1:29.3(稍重)。 1着ミヤギシリウス 坂口裕一騎手 「逃げた馬の後ろにつけてほしい―が指示でしたから、そのとおりのポジションを取ることができました。今回が初騎乗。少し頭が高くズブいところがあると聞きましたが、3コーナーで外に出したらフワッとするところがあった。直線でも逃げたカリフィアが物見をして外にふくれて一旦下がりましたが、また盛り返してくれた。瞬発力というより、いい脚を長く使えるタイプだと思います。今回は先入観なく乗れたのが良かったと思いますし、タイプ的に距離が延びても問題ない感じです」
畠山師「留守杯日高賞へ」
畠山信一調教師 「冬期間は福島県のテンコートレセンで乗ってきましたから、仕上げに手間取りませんでした。きゅう舎に戻ってきたのは2月28日。坂路効果もあったと思いますが、走りっぷりが良くなった印象です。この後は優先権を取りましたから、留守杯日高賞へ直行する予定です」 ミヤギシリウス 7戦2勝 (牝3・岩手・畠山信一) 父:アニマルキングダム 母:ハートオブスワロー 母父:ハーツクライ 馬主:鈴木雅俊 生産者:村下農場 【全着順】 1着 ミヤギシリウス 2着 カリフィア 3着 レッドオパール 4着 セイバイラック 5着 ロイエ 6着 マラカイト 7着 ドリームキャッチ 8着 ビッグサララルーフ 9着 マルーントリック 10着 オフビート 11着 クルトゥルン 12着 インサリュブル
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