【ナショナルズ5－8パドレス】＠ペトコ・パーク

2本塁打を放ったパドレス・ヒガシオカ（MLB Advanced Media）

　日本時間6月27日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのナショナルズ3連戦の3戦目を迎え、8対5で勝利。ナショナルズ3連戦のスウィープを決め、貯金を3とした。パドレスはカイル・ヒガシオカが満塁弾を含む2本塁打6打点の大活躍。先発ディラン・シースが7回1安打無失点の好投で7勝目（6敗）を挙げ、ナショナルズ先発DJ・ハーズが3.1回4失点で2敗目（1勝）を喫した。2番手として登板したパドレスの松井裕樹は1回無失点の好投を見せた。 【動画】パドレス・ヒガシオカの2本塁打（MLB.comより） 　パドレスは2回、8番ヒガシオカの7号2ランで先制。さらに4回にも暴投と1番ジュリクソン・プロファーのタイムリーで4点目を追加した。パドレスの先発シースは絶好調で、わずか1安打2四球しか許さず、7三振を奪って7回無失点に抑えた。さらに8回には二死満塁で再びヒガシオカが8号グランドスラムを放ち、8対0と大量リード。9回にナショナルズはレーン・トーマスとルイス・ガルシアJr.の二塁打などで5点を奪って詰め寄ったが、反撃もここまで。パドレスがナショナルズを8対5で破った。 　パドレスの松井裕樹は2番手として8回に登板。3打者をライトフライ2本と空振り三振に切って取り、8登板ぶりのパーフェクトリリーフを見せた。シーズン37登板目を無失点で抑えた松井は、防御率を3.71に下げている。