【MLB】 カブス4連敗で最下位転落 鈴木誠也は9号ソロ含む4打数1安打
【カブス3-4ジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間6月27日、カブスは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ4連戦の3戦目を迎え、1点差で惜敗。連敗は4に伸び、借金は今季最悪の7に増えた。カブスは序盤に1対3とビハインドの展開になったが、鈴木誠也の9号ソロなどで同点に。しかし、その直後の5回裏にジャイアンツの9番ルイス・マトスに3号ソロを被弾し、それが決勝点となった。ジャイアンツの2番手ルーク・ジャクソンに4勝目(1敗)が付き、決勝弾を浴びたカブスの2番手ドリュー・スマイリーが5敗目(2勝)を喫した。 【動画】 カブス・鈴木誠也の第9号(MLB.com) カブスがヘイデン・ウェスネスキー、ジャイアンツが今日がデビュー戦のヘイデン・バードソングの両先発で始まった試合は、序盤からスコアが変動した。2回二死1・2塁から8番ピート・クロウ=アームストロングがタイムリーを放ち、カブスは1点を先制。しかし、直後の2回裏に7番マイケル・コンフォートの9号2ラン、8番デービッド・ビヤーの1号ソロが飛び出し、ジャイアンツは一挙3点を奪いひっくり返す。カブスも負けじと4回に8番ミゲル・アマヤがタイムリーを放って1点を返し、さらに5回に4番鈴木誠也の9号ソロで同点に追いついた。 5回以降はブルペン勝負となったが、カブスはアキレス腱のブルペンがまたしても失点。2番手スマイリーが9番マトスに決勝弾を浴び、あえなく4対3で敗れた。カブスは借金が7に膨らみ、ナ・リーグ中地区単独最下位に転落。ブルペンのみならず、直近8試合はチームで5本塁打(MLB最下位)と打線も停滞している。 カブスの鈴木は「4番・DH」でスタメン出場。2回の第1打席はセンターフライ、3回表の第2打席はライトフライに倒れたが、5回表の第3打席で9号ソロを放ち、3試合連続安打とした。ただ、8回表の第4打席はダブルプレーに倒れ、4打数1安打。今季の打撃成績は打率.263、出塁率.336、OPS.782となっている。