成美高水泳部インターハイ出場 男子400mフリーリレー
京都府福知山市水内、福知山成美高校水泳部に所属する男子チームが、8月17日に佐賀県である「全国高校総体(インターハイ)水泳競技大会」の男子400メートルフリーリレーに出場する。近畿予選会で標準記録を突破し、出場権をつかみ取った。成美のチームが、リレーでインターハイに出場するのは、男女含め初めてとなる。 近畿予選会は、7月22日~24日に神戸市で開催。男子400メートルフリーリレーには、第一泳者から小稲蓮選手(3年)、井上蒼太郎選手(同)、安井祐晴選手(同)、梅原大地選手(1年)で出場した。 その予選で、府高校総体でのチームベスト記録を1秒以上縮める3分36秒03を出した。順位は15位で決勝進出は逃したものの、3分36秒31の標準記録を上回り、インターハイ出場を決めた。 安井選手は「自分の力を出し切ることができ、インターハイ出場を決められてうれしいです。近畿はメンバーの中で、一番タイムが遅かったので、インターハイが始まるまでに練習を積み、結果が残せるよう頑張ります」と意気込む。 梅原選手は「初めての近畿大会でしたが、この大会に向けて努力してきたので、良い結果が出せてよかった。チームで唯一の1年生ですが、チームを引っ張っていくぐらいの強い気持ちで、インターハイに挑みたいです」と話している。