坂本一生 小倉智昭さんを追悼「親身に相談に乗ってくださった」
フジテレビの情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」などでキャスターを務めた小倉智昭さんが9日に亡くなった。77歳だった。訃報を受けて、坂本一生(53)が偲んだ。 坂本がデビューして初めて出演したラジオ番組が小倉さんの番組だった。 「デビューして初めて出演させていただいたラジオ番組が『小倉智昭の夕焼けアタックル』でした」 人気タレント加勢大周が独立した後に、加勢大周を育てた事務所の社長の命名により、「新加勢大周」の芸名でデビューした坂本にとって小倉さんは、良き相談だった。 「当時、いろいろと応援してくださいました。番組以外でも、親身に相談に乗ってくださって、とても親切で後輩思いの人でした」 他の番組の収録でフジテレビに入った坂本にも小倉さんは優しく接した。 「何度か遭遇しましたが、その度に話しかけてくださって、うれしかったです」 また、坂本が子供の頃に一番好きだった番組は、小倉さんが司会を務めていた「タミヤRCカーグランプリ」(テレビ東京)だった。 坂本は「当時、兄と一緒によく見ていました。『あのラジコン欲しいね』などと兄弟で語り合っていたことを懐かしく思い出します。子供には高価で、しかも組み立て式だったので買えなかった『ワイルドウイリー2』のラジコンも大人になって購入し、今でも遊んでいます。小倉智昭さんのご冥福をお祈りします」と述べた。
東スポWEB