「大きな玉ねぎの下で」江口洋介、飯島直子、西田尚美、原田泰造が出演決定! スペシャル座談会&asmiがカバーした主題歌付本編映像公開
神尾楓珠と桜田ひよりが主演する「大きな玉ねぎの下で」に江口洋介、飯島直子、西田尚美、原田泰造が出演することが発表され、4人が当時の思い出を語り合うスペシャル座談会映像(https://youtu.be/77KefGGnQzc)が公開された。あわせて、主題歌「大きな玉ねぎの下で」の歌唱アーティストがasmiであることも明かされ、主題歌付本編映像(https://youtu.be/YCmGix3eVxo)もお披露目された。asmiは、キーパーソンとなる人気アーティストA-ri役で映画初出演する。 【フォトギャラリー】主題歌を担当したasmiが映画初出演 本作は、デビュー40周年を迎えた人気ロックバンド「爆風スランプ」が1985年に発表したヒット曲にインスパイアされた物語。「大きな玉ねぎの下で」はペンフレンドの文通相手と初めて武道館で待ち合わせる淡く切ない恋模様を綴ったバラードソングで、「大きな玉ねぎ」は日本武道館の屋根の上に光る擬宝珠を指している。 映画で描かれるのは、手紙やノートでのやり取りを通して、顔も知らない相手に恋をするラブストーリー。SNSで簡単に繋がれる時代に、あえて手書きで心の声を綴りながら関係を築いていくノスタルジックな世界観と、令和と平成の2つの恋が交錯することも見どころとなっている。監督は「彼女が好きなものは」「アイミタガイ」(11月1日公開)の草野翔吾。脚本は「東京リベンジャーズ」などを手掛けた高橋泉が担当した。 夜はバー、昼はカフェになる「Double」で働く丈流(神尾)と美優(桜田)。2人を繋ぐのは、連絡用のバイトノートだけ。最初は業務連絡だけだったが、次第に趣味や悩みも綴るようになっていく。お互い素性を知らないまま、2人は「大きな玉ねぎの下」(武道館)で初めて会う約束をする。一方、あるラジオ番組では30年前の文通相手(ペンフレンド)との恋が語られていた。 このほど発表されたのは、丈流と美優の恋を見守るキーパーソン4名。江口が演じるのは、“顔も知らない相手”に恋する丈流と美優の共通の話題となるラジオ番組のナビゲーター。江口は「『大きな玉ねぎの下で』は、僕達の世代にとっては、懐かしく、とても映像的な詩の世界のバラードだったので、今の時代にどう響いてくれるのか楽しみです」とコメントを寄せた。 飯島は、丈流と美優の恋のきっかけとなる救急救命士役で出演。飯島は「時代を超え、昔と今とがリンクしていく、『胸がぎゅっとする所もまさに青春映画』何か忘れかけていたものが見つかりそうです」と作品の魅力を語った。 病弱ながらも息子・丈流を優しく見守る母親を好演した西田は、「神尾くんとは以前も親子役だったことがあり、リラックスして撮影出来ました」と撮影を振り返った。原田は、病弱な妻を支えながら、息子・丈流の決断を後押しする真面目で心優しい父親役で出演。「当時、何度も聴いた『大きな玉ねぎの下で』を映画化すると聞いた時、なんていいアイデアなんだろうと思い、自分がその世界に入れることが嬉しかったです」と喜びを語った。 スペシャル座談会では、江口、飯島、西田、原田が楽曲「大きな玉ねぎの下で」に関するエピソードや、シングル発売当時の活動などを語り合った。西田はプライベートで偶然、サンプラザ中野くんに出会い、カラオケで歌ってもらったというエピソードを披露し、思い出話に花を咲かせた。 主題歌として「大きな玉ねぎの下で」をカバーしたのは、シンガーソングライターのasmi。カバー曲を初リリースするasmiは、「歴史ある大切な楽曲のカバーということで、大きな喜びと使命を感じています。どれだけ会いたくても、すぐには会えない2人のもどかしさや切なさを存分に表現できるよう心を込めて歌いました。手紙で心を通わせる関係のいとおしさが伝わればいいなと思います」とコメントを寄せた。 asmiは、武道館でのライブを控える人気アーティストのA-ri役で映画初出演することも決定。江口とともにラジオのパーソナリティ役を務め、楽曲やラジオを通じて丈流と美優をつなぐキーパーソンとして登場する。 「大きな玉ねぎの下で」は2025年2月7日公開。江口、飯島、西田、原田、そして主題歌を担当したasmiのコメント全文は以下の通り。 【江口洋介】 「大きな玉ねぎの下で」は、僕達の世代にとっては、懐かしく、とても映像的な詩の世界のバラードだったので、今の時代にどう響いてくれるのか楽しみです。現場では、asmiさんや同世代の俳優人たちと楽しく演じさせてもらいました。ラストに向けて、楽曲とシンク口していく恋愛ドラマは、懐かしくもあり、新しくもある、大人も楽しんでいただけると思います。幅広い年齢層に響く、爽やかな恋愛映画です。是非映画館に足を運んでください。 【飯島直子】 私の青春時代からロングヒットを続けている「大きな玉ねぎの下で」まさかと言う思いと嬉しさと光栄でいっぱいです。手紙という一文字の表情。相手への想い、受け取った側の想い、やはり電子メールでは伝えきれない表情が手紙にはあり、ステキだと感じました。時代を超え、昔と今とがリンクしていく、「胸がぎゅっとする所もまさに青春映画」何か忘れかけていたものが見つかりそうです。ぜひ劇場でお待ちしています。 【西田尚美】 仕事を始めて間もない頃にサンプラザ中野くんさんに偶然お会いして生で歌唱いただいたことがあるので、映画のお話を聞いてとても嬉しかったです。神尾くんとは以前も親子役だったことがあり、リラックスして撮影出来ました。交換日記や手紙って、今みたいに既読を確認出来たり、返信もクイックじゃないのがもどかしいのだけど、返事を待つ間のドキドキがたまらなくて。そのドキドキが映画から溢れ出ていてキュンキュン♡してしまいました。是非映画館で。 【原田泰造】 当時、何度も聴いた「大きな玉ねぎの下で」を映画化すると聞いた時、なんていいアイデアなんだろうと思い、自分がその世界に入れることが嬉しかったです。撮影は、パート2出来ないかなと思うくらい楽しくて濃密な時間でした。本編は、過去と現代を並走する展開になっていて、懐かしかったり、考えさせられたり、もどかしかったり、時にはウルっときたり…。いつか「日本武道館」に行った時、大きな玉ねぎを見て、歌と一緒に思い出していただける映画になれたら嬉しいです。 【asmi】 歴史ある大切な楽曲のカバーということで、大きな喜びと使命を感じています。どれだけ会いたくても、すぐには会えない2人のもどかしさや切なさを存分に表現できるよう心を込めて歌いした。手紙で心を通わせる関係のいとおしさが伝わればいいなと思います。映画に出演できたことも夢のように嬉しかったです! 胸が苦しくなったり、あったかい気持ちになったり、誰かに手紙を書きたくなったり、してもらえたらいいなと思います。私はこの映画が、だいすきです!