角田裕毅、初めてのラグビー生観戦! 特別サポーターとして三重ホンダヒートを応援。“人間戦車”の迫力に圧倒される
1月7日(日)に三重・鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜で開催されたジャパン・ラグビー・リーグワン2023-24ディビジョン1第4節三重ホンダヒートVS静岡ブルーレヴズ戦にはある特別ゲストが登場した。 【ギャラリー】角田裕毅、特別サポーターとして三重ホンダヒート対静岡ブルーレヴズ戦に登場 会場を訪れたのは、日本人で唯一の現役F1ドライバーである角田裕毅だ。 ホンダスペシャルサポーターとして登場した角田だが、彼にとっては今回が初のラグビー生観戦。三重ホンダヒートでキャプテンを務める古田凌や、オーストラリアA代表経験も持つトム・バンクスらと交流を行ない、パスを練習したり、キックオフセレモニーなどに参加したりとラグビーを堪能した。 試合中は三重ホンダヒートの控え選手と共に日本最高峰の戦いを間近で観戦。その迫力に圧倒されたようだ。 「今日、初めて生でラグビーを観ました」 RUGBYPASSのソーシャルメディアを通じて、角田はそう感想を述べた。 「正直、今までラグビーについて知らないことだらけでした。しかし人間戦車同士みたいな戦いで、あれほど迫力があるとは思っていませんでした。本当にラグビーを好きになりました」 三重ホンダヒートと静岡ブルーレヴズの一戦が行なわれた三重交通Gスポーツの杜にはF1ブースが設けられ、角田のF1参戦1年目の“相棒”である2021年のアルファタウリAT02とF1用パワーユニットが展示された。 角田は年末を日本で過ごしていたが、ラグビー観戦を終えて、2024年シーズンに向け海外でのトレーニングに向かったという。 角田にとって2024年シーズンはF1参戦4年目。チームを牽引する存在へと成長した2023年シーズンから、また一歩上を目指す1年となる。そして4月には鈴鹿サーキットで開催される日本GPが控えている。 なお、三重ホンダヒートVS静岡ブルーレヴズの試合は、13対62で静岡ブルーレヴズが勝利した。旧トップリーグ時代で考えれば、ホンダ対ヤマハ発動機の一戦。どちらもMotoGPでは現在もしのぎを削り、F1とも関わりのある2メーカーというのも興味深い。
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