ボクシングイベント「駿河男児Desafio11 ふじのくに祭り」8・4静岡県富士市で開催
駿河男児ボクシングジムは17日、静岡県富士市内のジムで会見を開き、8月4日にふじさんめっせ産業交流展示場で開催するボクシングイベント「駿河男児Desafio11 ふじのくに祭り」の概要を発表した。全11試合を行い、駿河男児ジムからは6選手が出場予定。この日、会見に出席した大畑俊平(23)、植松卓美(28)、植松風河(19)が意気込みを語った。 メインイベントとなるスーパーフェザー級8回戦では、大畑がロベック・カプロイ(フィリピン)と対戦する。大畑は昨年のプロデビューから2連勝し、3月には日本ユーススーパーフェザー級タイトルに挑戦。しかし、判定で敗れた。その再起戦となるプロ4戦目で初のメインを張る。「強い相手ですが、がむしゃらに戦い、泥くさくても絶対に勝ちたい」と誓った。 イベント本番まで残り約2カ月。6戦6勝中の植松卓は「今回の試合も必ず勝ちます」。2勝1敗の植松風も「練習の成果を発揮して全力で頑張りたい」と続き、力強く拳を握った。 試合当日の会場ではボクシングをはじめ、サッカーやフラダンスの体験教室なども開催予定で、ご当地グルメを楽しめるキッチンカーなども並ぶという。前島正晃会長(45)は「1日楽しめるイベントになっている」とアピールした。