不登校の児童生徒 過去最多3255人...小学校と高校 全国平均上回る
富山テレビ放送
不登校の児童生徒の数が、増加の一途を辿っています。 昨年度、不登校の小・中・高校生は、県内であわせて3255人と過去最多となりました。 文部科学省は、毎年全国の小中学校、高校を対象に不登校の状況を調査し、都道府県ごとに公表しています。 昨年度、県内で年間30日以上長期欠席した「不登校」の人数は小学校で1110人、中学校で1531人、高校は614人で、あわせて3255人と過去最多となりました。 1000人あたりの人数は小学校と高校が全国平均を上回っています。 県教育委員会は、昨年度はコロナの5類移行に伴い児童・生徒同士が交流する機会が急増したことも要因のひとつとみていて、今後も学校や市町村、フリースクールなどと連携して不登校支援に取り組むことにしています。
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