軽トラからスーパーカーまで「日本のモンテカルロ」を走った! 第3回「パワステがまごおり」の楽しい1日に密着しました
この先も目が離せないイベントになる!
愛知県蒲郡市を舞台にした、ラリーを中心としたクルマイベント「パワステがまごおり」。「日本のモンテカルロ」を目指してクルマ文化と地域の魅力を発信していこうと2023年1月に初開催され、第2回は2024年1月に開催。そこから7カ月、早くも第3回が2024年9月22日(日)に、今回は隣接する愛知県岡崎市と幸田町を巻き込んで行われました。 【画像】レアなクルマもエントリー!「パワステがまごおり」を見る(全13枚)
今回も100台の募集を大きく上回る124台が参加
愛知県蒲郡市は、南側が三河湾に面し、北側には桑谷山などをめぐる三河湾スカイライン(県道525号 蒲郡環状線)を持ち、マリンリゾート施設「ラグーナテンボス」やテーマパーク「ラグナシア」。そして「ボートレース蒲郡」に西浦温泉、三谷温泉、形原温泉、蒲郡温泉という4つの温泉街もあり、自然豊かな海も山も楽しめる観光都市である。 2024年3月には、初めて全日本ラリー選手権の舞台として「Rally三河湾2024」が開催されたが、その舞台でもある。 「パワステがまごおり」とは、一般公道で法定速度を守りながら、市内のチェックポイントを巡る「スカベンジャーラリー」に、「ラリーカーデモラン」や「はたらく車大集合」といったコンテンツも組み合わせたイベント。市の中心部にある「ラグーナビーチ(大塚海浜緑地)」を中心に行われるが、ここでは「オートテスト」が今回初めて行われた。これはスカベンジャーラリーに出走する車両の駐車場を使用し、ラリーで全車が出走している時間を使って、速さではなく運転の正確さを競う新競技・オートテストを行うもので、全60台が参加。非常に効率よくイベントが行われることとなった。 スカベンジャーラリーでは、今回は規模を拡大し、蒲郡市の近隣市町である岡崎市と幸田町を訪れるコース設定となった。そのコースは、ラグーナテンボスをスタートし、三河湾の特産品を直売している蒲郡海鮮市場に立ち寄り、そこから小一時間ほど北上し、岡崎市の岡崎公園へ。岡崎公園のチェックポイントでは「オカザえもん」やグレート家康公「葵」武将隊との記念撮影。そこから折り返し再び国道248号線を南下し、今度は幸田町の本光寺へ。ここでは先日収穫が始まったばかりの幸田町の特産品である「筆柿」や「幸田消防カレー」をプレゼント。その後、ラグーナ地域にほど近い弘法山の子安弘法大師像前で撮影をしてラグーナテンボスに戻るというルートとなる。