団地暮らしのお部屋もおしゃれで機能的に!実践できる本格DIYアイデア3選
団地暮らしで本格DIY!おしゃれで機能的なアイデア2.カラーボードでアーチ壁を作る
賃貸の壁は基本的には勝手に壁紙を変えたりすることはできません。もし壁紙を張り替えるのであれば、退去時には必ず元の壁紙に戻す必要があります。 そのため、団地暮らしの壁紙を変えようと思う人は少ないのではないでしょうか。 しかし、最近では、賃貸の壁紙の上に貼れるタイプの壁紙やリメイクシートが売られています。壁紙の上に貼っても、剥がす時に既存の壁紙を傷つけることなく剥がせる壁紙やリメイクシートを使えば、団地暮らしのお部屋でもおしゃれな壁紙を貼ることができます。 さらに工夫すれば、アーチ型の垂れ壁を作ることも可能です。 アーチ型の垂れ壁は、カラーボードや合板をアーチ型にカットして、好みのリメイクシートを貼って壁に固定すれば完成です。 少し大掛かりなDIYになりますが、アーチ型の垂れ壁を採用することで、ヨーロッパ風の可愛らしいお部屋にガラッと雰囲気が変わるでしょう。 また、アーチ型の垂れ壁の特徴的な丸みは、空間に優しい雰囲気と柔らかい印象を与えます。デザイン性も高いので、シンプルで殺風景な団地暮らしのお部屋も、おしゃれな空間へ変えてくれます。 また、アーチ型のたれ壁によって、空間に立体感を感じることも可能です。これは、アーチの曲線に視線を惹きつける効果があるためです。視線が自然にアーチの方に向くため、天井をより高く感じることができます。 曲線を意識するので、部屋全体の視覚的な広がりも感じられるのです。
団地暮らしで本格DIY!おしゃれで機能的なアイデア3.壁も床も張り替えてガラッと雰囲気を変える
壁も床も全て張り替えて本格DIYする方法もあります。 分譲の団地を購入したのであれば、壁紙も床材も剥がしてリノベーションすれば、全く雰囲気の違う部屋を作ることもできます。 ただし、その場合、剥がした壁紙や床材の処分もしなければならず、とても大変です。 また、賃貸の団地だと、勝手に壁紙や床材を剥がせないため、現実的ではありません。 しかし、先にも述べたように、貼って綺麗に剥がせる壁紙やリメイクシートもたくさん売られています。これらを利用することで壁紙を自分の好みの柄に変えることができます。 また、既存の床材の上にタイルシートやクッションフロアを敷くことで、簡単に床の雰囲気を変えることも可能です。 賃貸で壁紙や床材を変える場合に注意しなければならないのは、原状回復できるかどうかです。壁紙を貼ったものの、剥がした時に既存の壁紙まで剥がれてしまった場合、退去時に修繕費を支払わなければならなくなります。 既存の壁紙が剥がれないように、マスキングテープで養生したり、粘着力の弱いノリを使ったりして、慎重に貼るようにしましょう。 また、床材を変える場合も注意が必要です。接着剤を使う床材や粘着タイプの床材だと、剥がした時に既存の床に接着剤が付いてしまう可能性があります。場合によっては床材を傷つけてしまうこともあるでしょう。 綺麗に剥がせるように、接着剤のない敷くだけの床材や吸着タイプの床材を選び、退去時に余計な修繕費を負担しないように気をつけてください。