ジャッジ2年ぶりMVP受賞を夫人とともに喜び「毎日神に感謝している」
2年ぶり2度目のア・リーグMVPに輝いたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が、喜びの言葉を口にした。 【動画】ジャッジ自身初の満票MVP!夫人と喜びのキス ジャッジは21日(日本時間22日)、サマンサ夫人とともにMVPの発表が行われた専門局MLBネットワークの番組に生出演。満票での受賞に「全ての投票、そしてサポートに感謝したい。チームメートやコーチがいなければこの場にいることができなかった。本当に幸せ。ピンストライプを着られること、そしてニューヨークで達成できたことを、毎日神に感謝している」とコメントした。 ともに最終候補入りした同僚のフアン・ソト外野手、そしてロイヤルズのボビー・ウィット内野手については「彼らのプレーは本当に素晴らしかった。フアンは近くで1年間見ていて、最高の選手であるのにはそれだけの理由がある。ボビー・ウィットについても同じ。彼のここ数年の成長を見ていた。今後も2人を見るのが楽しみ」とたたえた。 開幕直後は不振で、5月上旬には打率1割台まで低迷した。「3月と4月はあまり調子が良くなかった。シーズンは良いときも悪いときもある。そういうきはチームメートや家族に頼った。そして、後は練習に取り組むだけ。それに尽きると思う」と話した。 ジャッジは今季158試合で打率3割2分2厘、58本塁打、144打点、OPS1.159をマーク。本塁打と打点の2冠に輝き、ヤンキースの2年ぶりの地区優勝と15年ぶりのワールドシリーズ進出に貢献した。