山﨑賢人「穏やかな日常を取り戻せることを願っています」 主演映画の舞台挨拶で被災地へエール
俳優の山﨑賢人さん(29)が10日、主演映画『ゴールデンカムイ』の完成披露試写会に、山田杏奈さん(23)、玉木宏さん(43)らとともに登壇し、1日に発生した能登半島地震の被災地へエールを送りました。 【画像】山﨑賢人、雪を浴びながら体験した初めてのアクションシーン
映画『ゴールデンカムイ』(2024年1月19日公開)は、シリーズ累計2700万部を突破し、『マンガ大賞2016』をはじめ数々の賞を受賞した人気コミックが原作。(映画会社発表) 明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大(ばくだい)なアイヌの埋蔵金を巡る一獲千金ミステリーです。山﨑さんは、主人公の“不死身の杉元”と呼ばれる元陸軍兵・杉元佐一を、山田さんはアイヌの少女・アシㇼパを演じます。
■山﨑賢人&山田杏奈 2024年に輝かせたいもの
舞台挨拶では、映画の主題歌『輝けるもの』にちなみ“今年輝かせたいもの”を聞かれた山﨑さんと山田さん。「(台所などの)水まわりの輝きを保たせられるくらい、心に余裕のある1年を送りたい」と独特な回答をし、会場に困惑と笑いを起こした山田さん。一方、山﨑さんは少し考えるそぶりを見せ「みなさんの輝く笑顔がみられるような1年にしたい」と回答し、会場からは大きな拍手があがりました。
また、イベントの最後には、山﨑さんから1日に発生した能登半島地震の被災地へ「1日でも早く穏やかな日常に戻って、エンターテインメントを楽しんでもらえる日常が、少しでも早く取り戻せることを願っております」とエールが送られました。