チャールズ国王やキャサリン妃の病状、家族の死、スキャンダルの再燃……今、英王室で何が起きている?
バッキンガム宮殿が声明を発表
バッキンガム宮殿はレディ・ガブリエラや、トーマスの両親であるマーティン&ジル・キングストン、および姉妹のジョアンナ・コノリーとエマ・マレーに代わって声明を発表。「深い悲しみとともに、私たちの最愛の夫であり息子できょうだい出会ったトーマス・キングストンの死を発表します。 トムは彼を知るすべての人々の人生を輝かせた並外れた人物でした。彼の死は家族全員にとって大きな衝撃です。私たちは彼の死を悼む中、私たちのプライバシーを尊重していただきますようお願いします」と伝えた。
トーマスの死因が判明
当初、トーマスの死については詳細が伏せられていたが、3月1日に行われた検死審問により、トーマスが亡くなっているのが発見されたのは実家の邸宅で、死因は外傷性の頭部損傷であり、現場からは拳銃が発見されたことが明らかにされた。警察が「死に不審な点はない」と発表していることから、イギリスのメディアは自殺と見ている。 エリザベス女王の従弟に当たるマイケル・オブ・ケント王子とマリー=クリスティーヌ夫人の娘であるレディ・ガブリエラと金融家のキングストンは2019年に結婚。ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で行われた結婚式にはエリザベス女王&フィリップ王配を始めトップの王族たちがこぞって出席していた。 写真/義理の息子の死が公表される数時間前、ウィンザーでのコンスタンティノス2世の追悼式典に出席していたマイケル・オブ・ケント王子夫妻。
性加害疑惑のアンドルー王子が悪目立ち
コンスタンティノス2世の追悼式でその姿が目撃され、世間から批判を受けているのがチャールズ国王の弟アンドルー王子。 ジェフリー・エプスタインの性加害問題に関わっていたという疑惑で実質的に王室を追放されているアンドルー王子だが、追悼式ではセント・ジョージ礼拝堂に向かうイギリス王室のグループの先頭に。さらに礼拝堂では最前列に座っている写真も撮影された。 写真/元妻のセーラ・ファーガソンやその他の英国王室メンバーとともにコンスタンティノス2世の追悼式に向かうアンドルー王子(左)。