チャールズ国王やキャサリン妃の病状、家族の死、スキャンダルの再燃……今、英王室で何が起きている?
キャサリン妃の容態が欠席理由?
案の定、この一連の出来事によって、キャサリン妃の健康状態や居場所に関する憶測がネット上で飛び交うことになった。 噂や陰謀論を受けて、木曜日、キャサリン妃の広報担当者は『タウン&カントリー』誌に対し、「ケンジントン宮殿は1月に王女の回復のスケジュールを明らかにしており、我々は重要な最新情報のみを提供するつもりだ」と語った。宮殿は以前の声明で、キャサリン妃の診断を非公開にすると述べ、「子どもたちの普通の生活をできる限り維持し、医療に関する個人的な情報を非公開にしておきたいという彼女の願いを国民が理解してくれることを望みます」と説明している。 キャサリン妃が最後に公の場に姿を見せたのは、2023年12月25日だ。
ウィリアム皇太子はノーコメントを貫く
広報担当者は前述の『タウン&カントリー』誌でキャサリン妃は「順調」だと繰り返しているが、やはり詳細は明らかにしていない。 ウィリアム皇太子は同じ週の2月29日にはロンドンで、3月1日にはレクサムで公務を行ったが、キャサリン妃の健康状態についてはコメントしないという方針を貫いた。 皇太子の広報担当者は『ピープル』誌に「皇太子はソーシャルメディアではなく、自分の仕事に集中しています」という言葉を寄せている。
キャサリン妃の最新写真が米ゴシップサイトに掲載
3月4日、米ゴシップサイト「TMZ」はウィンザー近郊で母キャロル・ミドルトンが運転する車に乗ったキャサリン妃の姿を捉えた最新画像をウェブサイトに掲載。 SNSでは王室ファンたちが、昨年末のサンドリンガムのクリスマス礼拝以来キャサリン妃の姿を見ることができたことに大喜び。「彼女に会えて本当にうれしい」「彼女が外に出て新鮮な空気を吸っているのを見るのは素晴らしいこと。彼女がゆっくりしてくれることを願っています。彼女の健康が何よりも大切です」といったメッセージが寄せられた。
トーマス・キングストンが急死
2月27日、コンスタンティノス2世の追悼式典が終わった数時間後、バッキンガム宮殿は、ガブリエラ・ウィンザーの夫であるトーマス・キングストンが45歳で衝撃的な死を遂げたというニュースを伝えた。トーマスは、2月25日の夜、グロスターシャー州で死亡しているのが発見されたと言う。