中越地震から20年…山古志地区で追悼式典 明るい未来願うとともに“地震の記憶”後世へ「忘れないでほしい」
NST新潟総合テレビ
中越地震から20年となった10月23日、新潟県長岡市山古志地区では追悼式典が行われました。 10月23日で中越地震の発生から20年。 長岡市山古志地区では追悼式典が行われ、地震発生時刻の午後5時56分に合わせ、黙祷が捧げられました。 地元の小中学生の歌などで、この20年間、全国から寄せられた復興への支援に感謝。 そして、参加者はバルーンリリースや追悼の花火に地域の明るい未来を願うとともに、地震の記憶を後世につないでいく重要性を実感していました。 【長岡市山古志地区の住民】 「これからも皆さん、元気に頑張ってもらいたい。全員」 【訪れた人】 「(中越地震を)知らない小さい子たちにもつなげていって、忘れないでほしいと思う」 【訪れた人】 「この町の人々が誰一人諦めることなく、伝統を守り続けながら町を守っていくことは感慨深いし、町の皆さんを尊敬する」 【訪れた人】 「あっという間だった。きょう、ここに来て懐かしい顔をいっぱい見たら、当時のことを思い出してしまって感動した」
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