ドロ沼化した正危軍の離脱騒動で尾崎魔弓が3人を相手にハンディキャップマッチ!安納は「私が尾崎魔弓の目を覚ます!!」と12・30後楽園での一騎打ちへ!
10日、OZアカデミーが年内最後となる新宿FACE大会を開催。メインイベントは尾崎魔弓と、正危軍を離脱した雪妃魔矢&安納サオリ&翔がハンディキャップマッチで激突した。 10・27横浜武道館の試合後に自身が好む「3対1」というルールを、逆に突きつけられる形となった尾崎。しかも雪妃側はポリスも帯同しており4対1の図式に。絶対的不利な状況の尾崎だったが、コール時にチェーンを使っての殴打で奇襲を仕掛けると、ウィッチクラフト(リバース・ノーザンライトボム)で雪妃をフォールし、わずか21秒で勝利を上げてみせる。
マイクを持った尾崎は「横浜武道館とはぜんぜん違うな。なんだこのザマ?これで終わりじゃつまんねぇんだよ!オマエら1人1人に勝利してやる」と再戦を要求し、今度は翔の「立入禁止」ボードを奪い取ってメッタ打ちにするとテキーラサンライズで3カウント。 続いて場外でポリスを痛めつけると、リング中央で尾崎と安納が対峙する。その後、息を吹き返した雪妃や翔が2人がかりで尾崎を攻め立てるも、安納は手を貸さず不穏なムードに。2対1対1となった闘いは、雪妃が尾崎にタイガードライバーを2連発。安納を担ぎ上げた雪妃は『雪の結晶』で尾崎の上に投げ落とすと、2人の上に乗って3カウントを奪ってみせた。
試合後にマイクを持った安納は「尾崎さん!なんでこんなことになったんですか…?尾崎さんもユキさんも翔もポリスもおかしいって!!尾崎のやり方は間違ってるよ!!仲間にヒドイこと言ったこと、私は許せへん!でも、こんなやり方で勝っても嬉しくなんかないよ。年末、後楽園ホール私とやれよ、1対1で。私が尾崎魔弓の目を覚ます!!」と目をうるませながらアピール。 尾崎は「シングルはやってやるよ。でもな、私はちっとも悪いなんて0.01%も思ってねぇよ。ユキ(雪妃)に言えよ。嫌いなんだよ。高飛車で自分をキレイで頭いいと思って、もともと大嫌いなんだよ!そもそも合わないんだよ、私と!仲直りさせようなんて無理だよ」と返答。安納は「いいよ。私はベルトがなくなった尾崎魔弓と闘いたいだけやし!“尾崎魔弓の上に行く”っていう、ただそれだけの気持ちやから!…私が戻す」と宣言し、12・30後楽園での一騎打ちが決定した。