華やかメイクに欠かせない、携帯必須のアイテムは?【CAだけが知っている!?とっておき美容vol2】
勤務時間が不規則で、多忙な生活をおくる、航空会社のキャビンアテンダント(CA)。忙しい毎日のなかで「キレイを保つヒミツ」とは......? 現役CAや過去のCA経験者に聞く注目の連載、第2回は外資系航空会社に勤務するAWさんに、お仕事中のメイク法を教えて頂きました。 【写真】【CAだけが知っている!?とっておき美容vol1】機内の過酷な乾燥をのりきる「手軽で頼れる保湿ケア」
今回紹介してくれたCA:AWさん
2015年からキャリアをースタート。国内のMCCに4年半在籍したのち、現在は外資系の航空会社に勤務。月1回の10時間を越えるロングフライトのほか、日本と台湾の行き来が多い。美肌をキープする秘訣は「たっぷり睡眠を取ること」。
乾燥する機内では「下地選び」がとても重要!?
長距離フライトでは、10時間以上も乾燥する機内で勤務が続くAWさん。お仕事中のメイクで重視することは、「保湿力が持続する下地選び」といいます。 「いろいろ試したなかで感動したのが、カネボウの『ヴェイル オブ デイ』でした。すごくしっとりしていて、長時間乾かないんです。SPF値が高く、紫外線防止効果優秀な点も頼もしい。それでも乾燥してきたら、前回の記事でご紹介したスプレータイプのオイルインミストを、上からシュッと重ねます」 ミストを重ねると、ファンデが崩れてきませんか? とたずねてみたところ、「実は私、ファンデーションを使っていないんです。機内ではこの下地のみです」という回答が。もともと肌がきれいなAWさんではありますが、お客さまの前でファンデを使わないとは驚きです。 「機内は暗いので、肌自体はそんなに目立たないと勝手に思ってまして(笑)。それより乾燥や、化粧崩れのほうが気になるんです。ただし、ノーファンデだとのっぺり見えがちなので、ハイライトは欠かせない存在。ディオールの『バックステージ フェイス グロウ パレット 004』は、自然なツヤ感が好きで、Tゾーンや眉下にふんわりぼかしています」 機内の照明だと、この絶妙なツヤ感がいきいきとした印象を際立たせてくれるそう。同僚のクルーにも人気で、「いま使っているのは何?」とたびたび聞かれるといいます。「特に海外在住のCAは、日本の空港に来ると免税店に同じものを買いに行くほど、私の周りでは人気のハイライトです」