オメガは、洋上で活動するための機能をフル装備した新作“シーマスター レガッタ”を発表した。

海洋探検に対する情熱をもち、数々の革新的なタイムピースを生み出しているオメガは、洋上で活動するための機能をフル装備した新作“シーマスター レガッタ”を発表。2024年10月18日より、オメガ直営ブティックおよび正規取扱店にて順次発売を開始する。 【画像】裏ブタの刻印やアナデジ文字盤を拡大してもっと見る 10月12日より、スペイン・バルセロナで本戦が始まった第37回アメリカズカップを記念した本作は、アナログ表示とデジタル表示の両方を備えたセーラーのためのツールウオッチ。直径46.75mm、グレード5チタンケースの中にはCal.5701を搭載し、ムーンフェイズ表示、クロノグラフ、セーリングのログブック、温度計、加速度計、三つのアラーム、そしてレガッタレース機能など、洋上で活動するための機能がフル装備されている。

特に波が荒い時など、航海中に時計を読み取ることが難しい場合を想定した文字盤は、ホワイトグレーの背景にブラックのマーキングのLCD表示機能を採用。複数のデジタル表示に加え“シーマスター ダイバー300M”にインスパイアされた時針、分針、センターセコンドにより優れた視認性を発揮する。さらに、バックライトモードにすると時・分・秒針は見えなくなり、デジタル表示の視認性を高める機能も搭載された。 多彩で有益な機能をスムーズに操作できるよう、ひとつはレッド、三つはブルーのラバーで色分けた四つのプッシャーと、オメガのロゴをレーザーエングレービングしたサンドブラスト仕上げのリューズを備える。リューズはプッシュ＆ターンで操作する仕様だ。

“ヘルムホルツ共鳴器”の原理に基づいてデザインされ、波模様が施されたケースバックには、アラームの音量を拡大するために役立つ、共鳴空洞を備えた。表面には第 37回アメリカズカップのロゴと“37th AMERICA’S CUP”“SEAMASTER REGATTA”の文字が刻まれ、記念モデルらしさも付与されている。 オメガが誇るクイックチェンジシステムでつながれたブルーのラバーストラップを装備し、価格は114万4000円だ。