覚醒剤と大麻を営利目的で所持容疑 神奈川県警などブラジル人2人を再逮捕
神奈川と愛知、岐阜の3県警などは12日、覚醒剤取締法違反(営利目的所持)と大麻取締法違反(同)の疑いで、いずれもブラジル国籍で、名古屋市の会社員の男(28)と、岐阜県美濃加茂市の中古車販売業の男(41)を再逮捕した。 再逮捕容疑は、氏名不詳者らと共謀して10月23日、同県御嵩町の住宅で覚醒剤と大麻をそれぞれ相当量、営利目的で所持した、としている。 神奈川県警薬物銃器対策課は2人の認否を明らかにしていない。 同課によると、2人は5月、千葉県内でのメキシコから密輸した覚醒剤約531キログラム(末端価格約350億円)が入ったコンテナの取り出しに関わったとして、10月23日に覚醒剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕されていた。
神奈川新聞社