デニー知事「拙速、県民理解は難しい」 辺野古土砂、塩川での作業再開で指摘 沖縄
沖縄県名護市辺野古での新基地建設を巡り、沖縄防衛局が本部港塩川地区への埋め立て用土砂の搬入を再開する意向を県に伝えたことについて、玉城デニー知事は、搬入に先立つ2日午前9時すぎ、記者団に「今、安全対策については話し合いをしている最中なので、どういうことが確認できたかは確かめてみないといけない」と話した。 【地図】沖縄で7カ所、辺野古土砂の調達候補地
安全対策の協議が進まない中で作業が再開されることに対して「そういう拙速な状況では、私は、県民から理解を得るのは難しいのではないかと思う。きっちり話し合いをして、双方がこうしましょうという確認が取れるのが一番大事だと思う」と指摘した。
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