「若狭ふぐ」稚魚の出荷始まる 今シーズンは7万匹出荷 来冬には嶺南の民宿などで提供
福井テレビ
小浜市の県栽培漁業センターで、28日から若狭ふぐの稚魚の出荷が始まりました。 県栽培漁業センターでは、毎年、嶺南の養殖業者に「若狭ふぐ」のブランドで知られるトラフグの稚魚を出荷しています。 2024年2月にセンターでふ化させ体長7センチほどに成長した稚魚を、職員らは大きさや形を確認したあとバケツでトラックに積み込んでいきました。 28日は、高浜町日引の養殖業者に1万2000匹が出荷されました。今後、6月中旬にかけて7センチサイズと10センチサイズの合わせて7万匹を出荷する予定で、2025年12月には体長30~40センチにまで成長し、「若狭ふぐ」のブランドで嶺南の民宿などで販売されます。
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