ヤンキース、劇的逆転勝利で5連勝 ソトが先制&逆転の2発3打点、元日本ハムのトンキンが移籍後初勝利
● ジャイアンツ 5-7 ヤンキース ○ <現地時間6月2日 オラクル・パーク> ニューヨーク・ヤンキースが最終回に2点差をひっくり返し5連勝。フアン・ソト外野手(25)が先制と逆転の2本塁打を放った。 ヤンキースは初回、ソトが16号ソロを放ち先制に成功。しかし2回裏から3イニング続けて失点し、一時は同点に追い付いたものの、6回裏に1番ラモスの適時打で2失点。劣勢で試合終盤を迎えた。 そして2点ビハインドの9回裏、アンソニー・ボルペの適時三塁打で1点差に詰め寄ると、続くソトが右中間スタンドへ打った瞬間確信の17号逆転2ラン。さらにジャンカルロ・スタントンの適時二塁打も飛び出し、この回一挙4得点。ジャイアンツ守護神ドバルを攻略し、劇的な逆転勝利。敵地でのスイープに成功し、5カード連続の勝ち越し。30球団トップの42勝、貯金23を記録している。 この試合のソトは5打数3安打、2本塁打、3打点の大活躍。打率.322でアメリカン・リーグトップに立ち、OPS1.031はチームメイトのアーロン・ジャッジに次いでMLB全体2位の好成績。さらに、直近15戦9本塁打のジャッジに負けじと同期間で8本塁打を放ち、本塁打部門リーグ4位に浮上。ジャッジと共に強力ヤンキース打線を牽引している。 また、この試合では4番手として2イニングを無失点に抑えたマイケル・トンキンがヤンキース移籍後初勝利をマーク。今季はメッツで開幕を迎えるも成績が残せずツインズ、再びメッツと渡り歩き、開幕から1ヶ月足らずで3度のDFAを経験。しかし、ヤンキース加入以降は10試合で15イニングを投げ、防御率1.20と好調をキープしている。
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