【タカタイチ】中野たむがアイドル時代の元同僚・神姫楽ミサとのタッグ戦で完勝「もっと楽しませる準備してきて」
タカタイチ興行14日の新宿大会で、スターダムのワールド王者・中野たむが「JUST TAP OUT」の神姫楽ミサとの初対決で貫禄勝利を収めた。 中野と神姫楽はアイドル活動時代に同僚だったという接点がある。タカタイチ興行初参戦の中野は玖麗さやかとのタッグで、神姫楽、柳川澄樺組と対戦。序盤から神姫楽の髪を掴んで投げ飛ばすと、背中へのサッカーボールキックを連発するなど強烈な打撃を打ち込んでいく。 終盤は孤立してしまい2人がかりの猛攻を受けた中野だったが、敵チームの合体技は玖麗がカット。柳川に対し場外へのダイビングボディアタックを決めると、ジャーマンスープレックスで攻勢に出る。 攻め手を緩めない中野はスピンキックからランニングニーアタックを発射。何とかカットに入った神姫楽を玖麗がスピアーで場外へ追いやると、最後はタイガースープレックスホールドで柳川を沈めてみせた。 試合後のリング上では神姫楽から「私、たむと違って素直だからちゃんと言うけど、今日はわざわざ試合(スターダム群馬大会)を終えて、この試合のために来てくれてありがとう。でもさ! やっぱりちゃんとたむとはリングの上で2人きりでシングルマッチしないと、私気が済まないよ」と一騎打ちを要求された。 これに対し中野は「そうだね…やだ。たむさ、年末年始すごく忙しいんだよね。ミサと遊んでる暇ない。でもそんなにたむのこと好きって言うなら? もう1回だけ場所を作ろう。12・26スターダムの『NEW BLOOD』(東京・竹芝)。まだ2人きりじゃないよ? そこでもう1回、ミサの気持ち見せてくれるかな。たむのこと、もっともっと楽しませる準備、それまでにしてきてちょうだい」と、〝査定〟の一戦を設ける意向を明かした。 神姫楽から「今日は汗もかいてないし、宇宙一のブスになってないから、26日は気合い入れて、お前のこと宇宙一のブサイクにしてやるよ」と宣戦布告された中野は「いつだって宇宙一かわいいんだよ!」と急に怖い声で主張。ともあれ、2人の抗争はさらに激化していきそうな気配だ。
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