チェルシーに続き、アーセナルもオシムヘン獲得レースから撤退? 高すぎる移籍金がネックでプレミア行きは消滅か
PSGが濃厚か
アーセナルはナポリにFWヴィクター・オシムヘン獲得レースから撤退する旨を伝えたという。ナポリ専門サイト『CalcioNapoli24』や伊『Sky Sports Italy』が伝えている。 今夏にビッグクラブによる争奪戦が繰り広げられることが予想されたオシムヘンにはチェルシー、アーセナル、パリ・サンジェルマン(PSG)といったクラブが興味を示しており、今夏のナポリの退団が予想されていた。 しかし同メディアによると、獲得に必要となる1億3000万ユーロ(約221億円)が高すぎると考えているようであり、アーセナルのオシムヘンへの興味は冷めつつあるようだ。アーセナル同様チェルシーもオシムヘンの獲得を目指しているクラブの1つではあったが、『FootballTransfers』は以前、手頃なストライカーへの路線変更をしたことを報じており、獲得レースから撤退した可能性が高いと伝えていた。 プレミアリーグへの移籍を夢見ていると考えられていたオシムヘンだが、同メディアは「来シーズン、プレミアリーグでプレイする可能性は低い」と綴っている。そのためオシムヘン獲得を狙うビッグクラブはPSGとなるが、伊『Il Mattino』はPSGへの移籍も簡単ではないと綴り、昨夏も同選手へオファーを提示したサウジアラビアのクラブが再び獲得に動き出す可能性があると報じている。 アーセナルとチェルシーがオシムヘン獲得レースから撤退する可能性が高くなった今、選手自身も移籍を望むならPSGとなるだろう。今夏の去就大注目のオシムヘンの移籍騒動はどのような形で決着するのか。
構成/ザ・ワールド編集部