港区立みなと科学館で謎解きイベント 利用者数累計100万人達成記念で
「みなと科学館謎解き大冒険☆」が現在、港区立みなと科学館(港区虎ノ門3)で開催されている。(新橋経済新聞) 「まちに息づく科学の発展と探究」をコンセプトに2020年6月にオープンした同施設。今年10月に利用者数が累計100万人に到達したことを記念し、イベントを企画した。 同館をより深く知ってもらうことを目的に行う、楽しさと教育的要素を組み合わせた謎解きクイズで、同じ建物内にある気象庁、気象科学館も協力する。 参加者にはオリジナルステッカーと、クイズに関する科学的視点の解説書を進呈する。謎解き全問正解者の中から抽選で60人を、同館と気象庁のバックヤードツアー「まるっと虎ノ門3・6・9」に招待する。 関連イベントとして、イルミネーションを街歩きスタイルで科学の視点から観察する「サイエンス街歩き『科学で見るイルミネーション!』」(12月20日18時~19時30分、事前予約制)、金星の見え方と、金星と地球の違いについて解説する「プラネタリウム星空散歩『宵の明星・金星』」(来年1月13日まで)を行う。 同館渉外広報の中村真理子さんは、「日頃の皆さまの利用に感謝し、楽しみながら科学の知識を深めてもらうイベントを企画した。子どもから大人までを対象にした内容になっているので、来場してもらえれば」と話す。 開催時間は9時~20時。12月29日~1月3日休館。入館無料。プラネタリウム観覧料は、大人=600円、小中高生=100円。来年1月13日まで。
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