「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」でお焚き上げ ── 大阪堺市の寺にリスナー300人集結
ABC朝日放送ラジオの番組「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」(ドキハキ)のイベント「第5回 焚き火 IN 福徳寺!」が23日、大阪府堺市南区の福徳寺で開かれ、同番組のリスナー300人以上のリスナーが集まった。
三代澤アナ入院時に届けられた千羽鶴も感謝をこめお焚き上げ
同イベントは今年で5回目となる恒例行事。パーソナリティで同局の三代澤康司アナウンサーをはじめ、タレントの山田雅人や番組スタッフなどが参加した。また、最近では街中などで見かけなくなった「たき火」を行い、子どもらにこうした文化を伝えようという目的もあり、ドキハキファミリーと呼ばれるリスナー300人以上も参加した。 同番組の上ノ薗公秀プロデューサーによると、番組内で「たき火できるところないかなぁ」と言ったところ、同番組のリスナーでもある同寺の桑原弘海住職が手をあげ、ここで開催されるようになったという。もちろん、上ノ薗プロデューサーは地元消防署には「たき火」の届け出を出しているとのこと。 毎年、番組内で今年あった嫌なことなど、お焚き上げしてほしいメールを募集。それを印刷したものを同寺で燃やすなどした。また、三代澤アナは今年夏に髄膜炎を患い番組をお休みした際にリスナーからもらった多数の千羽鶴なども、感謝の気持ちをこめて火に入れた。
大人が教えながら、子どもら「たき火」体験
その後、お楽しみの「たき火」を実施。参加者の中には「イモ」を大量に持参し「焼きイモ」を作る人もいるなど、楽しい雰囲気に包まれた。また、子どもも多くいたため、三代澤アナや山田らが子どもらに「やってみるかー」と声をかけ、大勢の家族で寄り合うような楽しい雰囲気に包まれていた。 今回のイベントに三代澤アナは「たき火をするだけで、これだけ集まっていただけるなんてありがたいことです」などと話す。また、岡山県から参加したという川上吉郎さん(38)は「今回で4回目の参加となりますが、リスナーのみなさんと毎年会うのが楽しみです。これは毎年続けたい」などと話していた。