【新紙幣まで1週間…注意すべきは“詐欺”】ゆかりの地では盛り上がりも【福島県】
FCT福島中央テレビ
新紙幣の発行に関するニュース。新紙幣の顔となる文化人ゆかりの地では、お守りや御朱印を準備。 一方で注意したいこともあります。 『10万円の投資で月50~60万円以上の収益』うその投資話で相馬市の男性が約500万円の被害
20年ぶりに新しくなる紙幣。その発行まで残り1週間です。デザインも新しくなり、県内でも期待感が高まっています。 こちらは、白河市の南湖神社。創建には、新一万円札の顔となる渋沢栄一が深く関わりました。その縁もあって! ■南湖神社 中目公英宮司 「これが記念の御朱印と記念のお守りなんですよ」 渋沢家の家紋や、肖像画をデザインした切り絵の御朱印に!数多くの企業の設立や運営に携わったその偉業にあやかった「金運守り」を準備!新紙幣が発行される来週7月3日からこれらの頒布を始めます。
■南湖神社 中目公英宮司 「明治政府の初めのころに、社会資本を充実できるのは、寛政の改革で松平定信公がおやりになった遺徳が残ったからだということで。元の白河藩主の松平定信公を敬愛していたという風に言われています」 南湖神社に祀られるのは白河藩主を務めた松平定信。渋沢栄一は、松平定信のことをとても尊敬していて、そのため南湖神社の創建の際には資金集めなどを積極的に行ったと言います。ゆかりの渋沢栄一が新1万円札の顔になるとあって、神社では新紙幣のデザインが決まった直後から、御朱印とお守りの作製を始めたそうです。 ■南湖神社 中目公英宮司 「今回のこと(新紙幣発行)は大変南湖神社にとってもありがたいことだ、めでたいことだと思いました」
一方で、今回のお札の交代。福島県民としてはちょっと寂しい面も…それは千円札の顔、野口英世が変わってしまうからです。その功績を称える企画が出身地の、猪苗代町で行われています。 ■レイクサイドホテルみなとや 渡部 英一社長 「もう赤字です。ご苦労様と感謝の気持ちで赤字覚悟で」 社長も損を承知で行うキャンペーンが? ■今野清楓 記者リポート 「たった千円で温泉にも入れて宿泊もできるんです」 1室4人の利用で1泊なんと1人千円から泊まれる宿泊プランです。プランを発表して以降、とても好評で、素泊りのプランの予約は、最終日の7月8日まですべていっぱいです。