意外と知らない「5G対応スマホ」って具体的にどの機種なのか?
機種変更時は新規でSIMカードが発行される場合とされない場合がありますが、発行された場合は端末と一緒に届いたSIMカードを本体に挿入。発行されない場合は、古い端末のSIMカードを抜いて新しい端末に入れましょう。なお、eSIMの場合は差し替えの必要はありません。 ■5G対応のSIMカードは4Gエリアでの通信は可能? 5G対応のSIMカードは、5Gの周波数帯に対応していますが、4Gの周波数帯にも対応しています。そのため、5G対応のSIMカードを使っていても、4Gエリアでの通信は可能。地方に帰省する際などにも心配はいりません。
5G対応スマホの例
先述した通り、ここ数年のハイエンドスマホは多くが「5G対応」です。ここでは、代表的な3つの例を紹介します。 ■iPhone 15
iPhone 15は2023年9月に発売された5G対応スマホ。たとえばドコモで購入する場合、本体価格は128GBが149,490円、256GBが172,040円、512GBが212,300円。なお、iPhoneシリーズはiPhone 12以降から5Gに対応しています。 ■Google Pixel 8
2023年10月に発売されたGoogle Pixel 8も5G対応機種。価格は128GBで112,900円、256GBで122,900円。なお、2024年5月に発売された廉価版であるPixel 8aも5G対応スマホです。ハイエンドの5G対応スマホが欲しいものの、価格が10万円を超えるのは厳しいという場合は、7万円ほどで購入可能なPixel 8aを狙うのも一案でしょう。 ■AQUOS sense8
AQUOS sense8は2023年11月に発売されたシャープ製の最新スマホ。今回紹介した端末の中でもっとも安価ですが、5Gに対応しており、軽くて携帯性も高いスマホです。 今回は「5G」及び「5G対応スマホ」について解説しました。5Gの対応エリアはまだ都市部に留まっており、全国的に見ると「5Gに馴染みがない」方の方がはるかに多いでしょう。しかし、5Gは「後は全国に広がるのを待つだけ」の状態に近いです。 たとえばiPhoneの場合、iPhone 12以降から5Gに対応。そして料金プランも、たとえばドコモであればすべての料金プランが対応。デバイスとキャリアの両方ですでに対応が完了している状態に近く、後はインフラの普及を待つのみです。 この記事をお読みの方で「そういえばうちの家は5G対応エリアになったのだろうか」と気になる方は、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか。5G対応エリアになったならば、5G対応スマホを使い、5G接続をするだけで圧倒的な速度の違いがわかるはずです。
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