【目標は朝食で15g】朝ごはんに「タンパク質量」を増やすアイディア3選
スーパーやコンビニの棚でも「タンパク質」の文字が目立つ昨今、ランチや夕食でタンパク質をしっかり摂ろうと意識している人は増えているはず。でも、トーストやシリアルといったメニューに含まれるタンパク質は少ないので、朝ごはんで十分な量を摂るのは意外と難しい。 【写真】低カロリーで筋トレの効果を高める「高タンパクな野菜」20選 「炭水化物と違ってタンパク質は体内に蓄えられないので、献立のひとつひとつに組み込むべきです」と教えてくれたのは、管理栄養士のカレン・アンセル。タンパク質は細胞を作る栄養素であり、さらに午前中空腹痛に襲われなくなる鍵でもある。摂取すると満腹ホルモンがお腹で分泌され、脳にお腹がいっぱいだと伝えるのだそう。 管理栄養士のブリジット・ザイトリンは「昼食までお腹を空かせず、集中力を保つには最低15gのタンパク質で一日を始めるべき」と言う。そこで今回は、いつものレシピにちょっと加えたり、他の材料の代わりにしたりして、簡単にタンパク質を増やせるアイディアをアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介!
トーストにはギリシャヨーグルト
いつものアボカドトーストの代わりに、プレーンのギリシャヨーグルト170gをパンに塗ると18gのタンパク質を追加できる。 トッピングはラズベリー、ブルーベリー、そして大さじ1杯でさらに数グラムのタンパク質をとれるチアシードを。お腹にたまって、一食分の栄養素もバッチリ。
ツナ缶&スモークサーモン
ベーグルにノンオイルのツナをたった85gトッピングすれば、超低脂肪のタンパク質が17g摂れる。 同じ量のスモークサーモンなら、15gのタンパク質に加えて、心臓に優しいオメガ3脂肪も摂れるから一石二鳥。サンドイッチの具にしたり、サラダに加えて朝からシーフードを取り入れてみよう。
困ったら牛乳!
ただの牛乳なんて! と思うかもしれないけれど、タンパク質を摂るなら外せない選択肢。 卵とトーストをミルク一杯で流し込めば、簡単に8gのタンパク質と300mgのカルシウムを摂れるので、ぜひ朝食のお供に。