マルチに活躍する美女・高鶴桃羽が語るグラビアへの思い「カメラを友達のつもりで、一緒に遊んでいるつもりで撮影しています」
ーーこのグラビアで印象に残ってるカットは? 高鶴 頭にタオルを巻いているカットです。自宅にいるときの私そのまんまって感じなんですよ。みんな「可愛い」って言ってくれましたけど、こんな緩くて大丈夫なの?って不安になっちゃった。グラビアって本当に自由なんだなって思いました。 ーーカメラの前で素を見せるのは決して得意ではないとか? 高鶴 正直、そうですね。バレエでは素を出さないですし、カメラの前だとついスイッチが入っちゃう。それでも最近はだいぶできるようになってきました。意識しそうなときはカメラを友達のつもりで、一緒に遊んでいるように撮影しています(笑)。 ーーその点で言えば、最新グラビア『Pure Summer』(2024年37号・撮影/後野順也)は、かなり素で楽しんでいません? 高鶴 あ、そうかも。これは夏の撮影でしたしね。やっぱりスタジオ内で撮影するより開放感があるじゃないですか。割と大人っぽさを見せようと意識していたんですけど、プールにも入ったし、久々にはしゃいじゃいました。みんなとわいわいやっているところを撮ってもらった感じ。確かに以前より素を出せるようになってはいますね。 ーーちなみに高鶴さんはグラビアの何が楽しいですか? 高鶴 普段とは違う私を出せるところですね。自分が知らない自分を見つけられるのは嬉しいです。あと現場でスタッフさん方に「可愛い!」とたくさん褒めていただいて自己肯定感があがるところ。コンプレックスだと思っていた箇所が、写真を見たらキレイに写っているところも自分的には好きです。 ーーコンプレックス? 高鶴さんにあるんですか? 高鶴 ありますよー! つねに体型は気になるし、耳が小さいこととか。 ーー耳が、小さい? 高鶴 人って耳で、顔の大きさが違って見えるじゃないですか。私は耳が小さいからどうもアンバランスな気がするんですよね。あと口が大きいのもコンプレックスだし。 ーーそうなんですね。どこをとっても十分キレイだと思いますけど。 高鶴 ありがとうございます(笑)。あとそうだ! グラビアで楽しいのはなんといっても全身を使って自分を表現できるところかな~。最初、バレエとはまるで違う世界だと思っていたけど、やってみたら意外と共通する部分もあって。 ーーバレエも全身で表現しますもんね。 高鶴 そうそう。そもそも私は表現自体が大好きで。自分で体を動かして、人に見てもらうことが本当に楽しいんですよね。 ーーこれからもグラビアは? 高鶴 まだまだやっていきたいです。移動が好きなので、場所を問わずいろいろなところへ行きたいですね。あと雑誌の表紙にはまだ一度もなったことがないんです。雑誌の編集さんにその一冊を任せてもらえるような存在になりたいです。 ーー最後にいまも初グラビアは見返しますか? 高鶴 実家にあるんですけど、帰る度に見ますね。初々しいなと思うんだけど、まだ1年しか経っていないんですよね。もう5年くらい経った気分(笑)。で、その度に、もっと成長できるよう、頑張ろうって思う。初グラビアは私に元気を与えてくれますね。 ●高鶴桃羽(たかつる・ももは) 2003年5月23日生まれ 北海道出身 身長168㎝ 血液型=B型 〇バレリーナとして世界各国へバレエ留学をしていた経験を持つ。現在はZ世代インフルエンサーを集めたアイドルグループ「君と見るそら」で活動中。公式X【@sweets_suki3】 公式TikTok【@sweets_suki3】 公式Instagram【@momoha2003523】 取材・文/大野智己 撮影/荻原大志