中古の太陽光パネルの集積地へ 北九州市が業者と連携
テレQ(TVQ九州放送)
中古の太陽光パネルでの発電やリサイクルの取り組みのため、北九州市は11月25日、関連企業と協定を結びました。 北九州市 武内和久市長 「北九州市だからできる挑戦、北九州市だから達成できるこのトライアングルモデルというのをこれからスタートし展開していきたい」 トライアングルモデルとは太陽光パネルの回収・利用や、分別・原料化、そして北九州市の積極的な太陽光パネル設置を指しています。11月25日に締結した協定では、環境リサイクル企業の濱田が全国から中古の太陽光パネルを回収し北九州市の施設に設置し発電。新品よりも安価なため、短期間で投資を回収できるということです。また、使用済みとなった太陽光パネルは、化学工業メーカーの新菱が若松区内のリサイクル工場で、アルミやガラスなどに分別。再製品化するための原料にします。北九州市は、2024年度中に若松市民会館に太陽光パネルを設置する予定で、リサイクルさせる環境を拡大させたいとしています。
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