【バレー】石川祐希「出番は少なかったが、出た時にしっかりと活躍できるような準備をしていきたい」。所属のペルージャがターラントに3-0で勝利し、単独首位に イタリア1部
プロバレーボール選手で日本代表主将の石川祐希が所属するイタリアセリエA・ペルージャは、現地時間の10日、レギュラーシーズン第7節ターラント戦を相手ホームで行った。 第1・第2セット、石川の出番はなかったが、チームは故障からスタメンに復帰したセッターのジャネッリ主将を中心としたゲーム展開で25-18、25-14で連取。第3セットは一進一退の攻防となり、23-23の場面でプロトニツキと交代で石川がコートに。石川はムードを盛り上げ、プレーでも貢献したものの、デュース(26-26)のままベンチに戻る。その後も激闘は続いたが、ベンタラ、ルッソ、プロトニツキらの活躍で31-29でペルージャが接戦をものにして、ストレート勝利。開幕7連勝で単独首位となった。 所属事務所を通じて発表した石川の試合後のコメントは以下の通り。 ターラント戦は3-0でしっかり勝ち点3を取りきることができたので良かったと思います。出番は少なかったですが、出た時にしっかりと活躍できるような準備を引き続きしていきたいと思います。 また、今週からはチャンピオンズリーグも始まります。ペルージャにとってひとつ大事な大会になってくるので、しっかりとどこの相手にも勝ちきれるように、また、活躍できるように準備していきます。 次戦はチャンピオンズリーグとなり、13日現地時間20時30分(日本時間14日午前4時30分)から、Jihostroj Ceske Budejovice(チェコ共和国)と対戦する。
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