スズキ「GSX-R125」に’80~’90年代オマージュのニューカラー! ブラックも赤の差し色で進化【海外】
日本仕様にもいずれ登場する?
英国スズキは、日本でも販売中の原付二種スポーツバイク「GSX-R125」にニューカラーを設定し、2024年モデルとして発表した。 【画像】スズキ「GSX-R125」2024年モデルの全カラーバリエーションとディテール解説
オールドGSX-Rを意識した青×白、オールブラックの2色
スズキUKは、日本でも販売している125cc原付二種スポーツ「GSX-R125」の2024年モデルを発表した。 青いタンクとアッパーカウルに白いサイドパネルとアンダーカウルを備えた『パールブリリアントホワイト×メタリックトリトンブルー』は、フロントからシートカウルに向かって走る青いストライプが印象的。1980~1990年代のGSX-R750/1100を彷彿とさせるレトロな雰囲気が印象的だ。 そしてもう1色、『タイタンブラック×ソリッドブラック』は、赤い差し色が特徴的。さらに、いずれのカラーもホイールがテーマ色になっている。 日本仕様のGSX-R125では採用していないキーレスイグニッション(スマートキー)を備え、スズキイージースタートシステムやLCDメーターなど装備はワンクラス上。高回転までストレスなく回るDOHC単気筒にはフューエルインジェクションが与えられ、スロットル内径φ32mmだ。 このほかフレームはタイヤモンドタイプ、ヘッドライトはLED、シンプルかつ軽量なABSなど装備も充実している。 日本仕様にこのカラーが導入されるかは不明だが、これまでのカラーリングは日英共通(一部日本のみのカラーあり)だったことから、日本仕様2024年モデルがこのカラーにアップデートされる可能性はけっこう高そうだ。
SUZUKI GSX-R125[2024 UK model]
主要諸元■全長2000 全幅700 全高1070 軸距1300 最低地上高155 シート高785(各mm) 車重137kg(装備)■水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ 124cc 15ps/10500rpm 1.1kg-m/8500rpm 変速機6段 燃料タンク容量11L■タイヤサイズF=90/80-17 R=130/70-17 ●参考価格:4699ポンド(日本円換算約91万8000円・5/13現在) ※諸元は英国仕様
GSX-R125のディテール
──スポーティな水冷単気筒エンジンはボアストローク[62×41.2mm]で、吸気バルブφ24mm、排気バルブ21mmの設定だ。 ──日本仕様では採用していないキーレスイグニッションシステムを搭載している。 ──125ccクラスらしからぬ本格的なエアロダイナミクスを備え、軽快なハンドリングを実現。 ──メーターはフルLCDで、水温計やギヤポジション印字ケーサー、時計などを備える。 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。