シーズン最終戦で初優勝を挙げたマーベリック・マクネリ（Kevin C. Cox/Getty Images）

◇米国男子◇ザ・RSMクラシック 最終日（24日）◇シーアイランドGC シーサイドコース（ジョージア州）◇7005yd（パー70） 【画像】石川遼は「完敗」に悔し涙 首位タイから出たマーベリック・マクネリが3バーディ、1ボギーの「68」でプレーし、通算16アンダーでツアー初優勝を飾った。4人が首位で並ぶ状況で迎えた最終18番、マクネリは1.5m強を決めるバーディフィニッシュで混戦を抜け出してシーズン最終戦を制した。 通算15アンダーの2位に、10月の日本開催「ZOZOチャンピオンシップ」を制したニコ・エチャバリア（コロンビア）、ダニエル・バーガー、世界アマチュアランキング1位のルーク・クラントンが続いた。 25位スタートの久常涼は6バーディ、2ボギーの「66」と2日目から60台を並べ、通算10アンダーの17位に浮上。年間ポイントランキングを99位から93位に上げてルーキーシーズンを終えた。 ポイントランク上位125人を巡る来季シード争いも今週で決着し、2位のバーガーが127位から100位に滑り込み。一方、米ツアー9勝のブラント・スネデカー、いずれもメジャー覇者のスチュワート・シンク、ザック・ジョンソン、ゲーリー・ウッドランドらはシード獲得ならなかった。