山田兄弟ら九州4車結束!深谷知広は浅井康太と連係「状態は分からない」/武雄G3・初特レース前コメント
武雄競輪「開設74周年記念・能登支援・万協大楠賞争奪戦(G3)」は11日、初日を迎える。初日特選に出走する9名に話を聞いた。(アオケイ・松野記者)
1番車 山田英明
ダービーは不甲斐ないレースが続いたが、収穫もありました。まだ自力が抜け切れていないので間合いの取り方とか追走の仕方など課題があります。ケアを中心に調整してきたけど、ダービーの時よりはいいと思う。地元記念は特別競輪と同じくらい気持ちが入るし、優勝を目指して頑張る。九州4番手。
2番車 深谷知広
仕上がりが良くなく、ダービーは決勝に上がれるデキではなかったですね。研ぎ澄まされる感じもなかったし、先を見据えてまた作り直します。中4日なりの調整で走ってみないと状態は分からない。自力。
4番車 山田庸平
ダービーの直前に体調を崩してしまい、3走目辺りから少し戻ってきた感じがあった。その時よりも調子は全然いいですね。体の痛みもなくなったし、調整なしでいつも通り練習してきました。並びはすんなり決まって自分は3番手。
5番車 浅井康太
治療と休養をメインに調整してきました。(ダービー4日目の落車の影響は)始めは階段から降りられない程の痛みだったが、ようやく降りられるくらいにはなりました。九州は4人並んで強力だけど、深谷君を信頼して。
6番車 北津留翼
ダービーはパッとしなかったですね。残り半周でコンマ1秒欲しいと感じました。中4日だが、減量して81キロから78キロと3キロほど体重を落とした。これでキレが出てくれれば。嘉永君の後ろで頑張る。
7番車 清水裕友
前回の準決勝はよかったけど、決勝は動けなかったですね。溜めて仕掛けようとは思っていたのですが。でもシリーズを通して悪くなかったと思います。終わった後はほとんどケアに充てて自転車は乗らず。 今回は玉野記念で1回だけ使った自転車を持ってきました。この時期辺りから暑くなって毎年成績を落としてしまうので、今年こそは何とかしたいですね。初日は激しいレースになると思うけど、しっかり自力で頑張りたい。