テイラー・スウィフトが大規模ツアーのフィナーレ目前に感極まってステージ上で涙
人気歌手テイラー・スウィフトが、1年以上続いた大規模な「Eras」ツアーの終盤を迎えたことに感極まり、ステージ上で涙を流した。米ニュースサイト「TMZ」が25日までに報じた。 テイラーは23日のカナダ・トロントのロジャース・センターで公演を行い、超満員の観客の前でヒット曲「シャンパン・プロブレムズ」を熱唱した後、成功のまま残り3公演となったツアーのスタッフや関係者、バンド、ファンに涙ながらに感謝の意を表した。 感極まったテイラーは「自分でも何を言っているのか分からない。ちょっと感情的になっているだけ。ごめんなさい」と声を振り絞った。 その後、テイラーは涙をぬぐい、気持ちを落ち着かせてバンドへの感謝と、観客にトロントをどれだけ愛しているかを語った。22日には同会場での公演にカナダのジャスティン・トルドー首相も姿を見せていた。 大規模な「Eras」ツアーでテイラーは5大陸で150回以上のコンサートを終え、残りは3公演のみ。ラスト3公演は12月6日から8日までバンクーバーで行われる。
東スポWEB