小林浩美会長の8選内定「さらに身が引き締まる思い」 25年3月から任期2年間 JLPGA
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は19日、小林浩美会長(61)の8選が内定したと発表した。理事候補者7人の互選によって決まった。 小林会長を含む理事候補者7人は、25年3月開催予定の社員総会で承認を得たうえで正式に就任する。任期は27年3月までの2年間。 理事候補内定社は以下の7人。 ▽会長(内定) 小林浩美 ▽副会長(内定) 寺沢範美、松尾貴子、竹内弓美子 ▽専務理事(内定)福本佳世 ▽理事(内定) 下井清美、森本多津子 小林浩美会長のコメント全文は以下の通り。 「この度も会長職を拝命し、さらに身が引き締まる思いです。 2013年より開始した「ツアー強化策」は、大会主催者様はじめ共催者様、特別協賛社様などの多大なご支援により実現でき、選手が国内と海外で目覚ましい活躍を披露しています。 今後も引き続き、さまざまな「ツアー強化策」に取り組み、協会公式SNSやインターネット配信の映像内容強化などを図りながら、ファンの皆様にさらなるゴルフの楽しさをお届けしてまいりたいと存じます。 また、同時に多様なゴルフ普及を推し進めるなかで、特にジュニア普及活動「Hello,Golf!」では、トーナメント観戦による感動体験や社会科見学、ゴルフ体験など、試合会場近隣の小、中、高校生を招待し、3年間で10万人を目標に訴求してまいります。 現在進めています第4期中期経営計画JLPGA2025ビジョンのもと、欧米ツアーなどと同じ土俵に立てるように27年度の「弊協会によるJLPGAツアーの全体統括」の実現を目指して、持続的な女子プロゴルフ界の成長と発展のために微力ながら頑張ってまいります」